口臭の原因と言われると、歯周病や歯肉炎などを思い浮かべる方が多いと思いますが、実は、口臭の原因となる雑菌の多くは、歯ではなく、舌や口の奥、喉にこびりついているのだそう。
その割合にして、約8割にも上る雑菌がこれらの場所に潜んでいるのだと言います。
口臭の原因となる雑菌の多くは嫌気性細菌の為、口の中が乾燥すると繁殖しやすくなってしまいます。
その為、緊張して唾液の分泌が減少した時や、起床時に口臭を感じることが多いのだと言われています。
口臭を防ぐ為には水分補給が重要ですが、成人であれば、1.5リットルの水分を1日に補給するよう心がけると良いそうです。
また、唾液の分泌は、口への刺激を受けることで増加すると言われています。
その為、食事の際に良く噛むということも、唾液分泌には欠かせないと言います。
元々、人間の身体には、口腔内をきれいに保つためのシステムが組み込まれています。
唾液を飲み込むということを実際にやってもらうと、良く分かると思うのですが、唾液を飲み込む時には、ぎゅっと舌が上あごに付き、前後に少しですが動くのです。
唾を飲み込むたびに、舌がブラシのような働きをして、口腔を磨いてくれているのです。
これも唾液の量が少なくなってしまうと、上手く働かなくなってしまい、雑菌が繁殖する原因となってしまうのです。